- 2010-05-24 (月) 9:01
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5月の連休中に横浜に行ってきた。目的は、横浜港大さん橋国際乗船ターミナル 見学。毎週日曜日に通っている(渡辺邦夫日曜学校 )渡辺先生主宰の設計事務所(SDG)が携わった建築物。前回の講義で事例として説明があり是非とも見たかった構造物。構造物の規模(建物の長さ約430m、最高高さ約15m、幅約70m)や複雑な形状(すべての通り芯断面が変化している)も桁外れだが、構造体が意匠として設計されており施工者側には逃げがまったく無い。よくもまー作り上げたとただただ驚くばかり。
写真はスロープの天井にあたる部分。このように構造体のつなぎ目に補修箇所があちらこちらにある。このスキマから職人さんたちの悲鳴が聞こえきたような気がした。溶接した職人さんも本意ではなかったはずなのになーとも。。
このスキマを無くすことができないだろうか。そのことをずっと考えている。
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