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中国出張02(上海)


今回の出張目的は、中国国内のPC(プレキャストコンクリート)建築プロジェクトに関する打ち合わせ会議への出席。場所は上海にあるゼネコン事務所。前回出張時に訪問した型枠業者も同席して総勢30名以上での会議。その中で日本人は2名。プロジェクトの中心におられるSDG渡辺邦夫さんと私。渡辺先生は日本語以外は使わない。すべて日本語。秘書の通訳の方がリアルタイムで中国語、日本語を使い分けて説明を進めて行く。もちろん会話にタイムラグがあるがそれで思考が途切れることはない。むしろ拡がっていく感じがする。この場にいるとコミュニケーション能力とは会話能力ではないことがよくわかる。自分の思いをどれだけ相手に伝えたいかという力がコミュニケーション基礎力。そこに技術(会話能力は単に一つの技術ではないかと思う)が加わると如何様にも能力が倍加していく気がする。渡辺先生は間違いなくコミュニケーション能力が高い。基礎力が圧倒的に高いのか、技術がハンパでないのか、あるいはその両方かまだわからない。ひとつだけ気がついたことは、自身の持っている知識や技術だけでなく第三者のそれも拡張させる技術を持っていること。柔軟な筋肉のように柔らかくしなやかに。感覚的に”初動負荷理論”と近い感じがする。この発見は今回の大きな成果。

この写真は宿泊ホテル前にあった上海のゼネコンが施工している建築物。上海のあちらこちらで手がけているようで、聞いた話では日本のゼネコン上位5社の売上げ総額と同じ規模の会社らしい。

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